初めてのナレーション録音では、さまざまなトラブルに遭遇します。
録音した音声がNGの場合再度取り直しとなりますので、最初にテスト録音を充分に
行い、良い結果が得られた後に本番の録音を行うようにしてください。
ボイスレコーダーで録音するより、パソコンで録音する方法が確実
ボイスレコーダーでも録音は可能ですが、録音レベルが確認しづらいなどの問題が
ありますので、パソコンとマイクを使ってナレーション録音を行う方法をお推めします。
パワーポイントのノート欄に各スライドの説明文を記入します。
検討後、テキストファイルにコピーしナレーション原稿とします。
Windows付属の「サウンド レコーダー」では作業がやりにくいので、フリーのソフトウェアを入手します。
1.サウンドエンジン SoundEngine Free をダウンロード します。
SoundEngineは、Windows(98/Me/2000/XP/Vista)向けサウンド編集ソフトです。
WAVEファイルの再生・録音・編集・変換機能を持っています。
フリーソフトなのでダウンロードするだけですぐに使用することができます。
2.SoundEngine Freeをインストールします。
ダウンロードしたファイルをダブルクリックするとインストーラーが起動します。
1.なるべく音質の良いマイクを準備する。
録音後の音質はマイクロフォンによって決まります。ナレーションの録音にはモノラルマイクの方が
都合が良いのですが、準備できない場合はステレオマイクでもかまいません。
![]() |
![]() |
![]() |
2.口元から20cmの位置にマイクを固定する。
タイピン型マイクは口元から20cm以上離して、上着の端に止めます。
通常のマイクの場合も、口元から20cm程度の位置に小型の三脚などを利用し固定します。
その時、マイクの吹かれを防止するための道具(ポップガード)をマイクの前に設置すると良いでしょう。
3.パソコンのマイク端子にマイクロフォンのプラグを接続する。
![]() |
デスクトップパソコンは排気ファンやHDDの動作音による ノイズが出ますので、 ノートパソコン使用の方が有利です。 |
*ハムノイズが発生していないかをご確認ください。

②の状態で、右のレベルメータが振り切れないように「録音音量」を調整します。
録音が完了したら「別名保存」アイコンをクリックして、名前を付けて保存します。
*レベルメータが振れない時は「ボリュームコントロール」
パネルを開き調整してください。
サウンドエンジンを再生モードにして
1.再生レベルが0.0を超えていないか、低すぎないか、録音レベルの確認をします。
2.再生レベルが適当でない場合は録音をやり直します。
3.音のないスペース部の間隔を追加・削除して長さを調整します。
4.再生音をスピーカで聞いて、明瞭に聞こえるかどうかを確認します。
上記イメージはステレオマイクを使用して録音した場合の波形です。
モノラルマイクの場合は下部のトラックは表示されません。
*SoundEngine は最近のバージョンアップでかなり使いやすいソフトになりましたので、
ナレーション録音用ソフトウェアとして推奨させていただきました。
取り扱いの詳細は付属の「ヘルプ」をご覧下さい。
サウンドファイルの編集
1.各ファイルの音量が同一レベルになるように、音量/ボリュームの調整をします。
2.各ファイルの先端に1~2秒程度のスペースを挿入します。
3.各ファイルの終端に3秒程度のスペースを挿入します。
サウンドファイルの保存
サウンドエンジンでファイルを保存します。
サウンドエンジンでは、WAV形式以外のファイル保存ができませんので、
MP3形式や、WMV形式のファイルが必要な場合は別のソフトウェアで加工します。
1.「午後のこ~だ for Windows」をダウンロードする。
午後のこ~だはWAVEファイルをMP3ファイルに変換するフリーのMP3エンコーダーです。
使い方
1.「WAVE追加」ボタンをクリックし変換するWAVEファイルを指定します。
2.「エンコード開始」ボタンをクリックするとMP3ファイルが書き出されます。

*MP3エンコードは標準でビットレート:128kbps(stereo)で出力されます。